【寒い日に読むおはなし】カナダでの暖炉体験

Gas Fireplace

こんにちは、みなさま。
寒いの大嫌いなまろです。

先週の土曜日の夜ぐらいから
気温がぐっと下がり、
例年よりは遅めの
本格的な冬を迎えているカルガリーです。

最高でもマイナス10℃以下、
体感温度はマイナス20℃前後。

私たちが移住してきた12年前は
マイナス30℃以下になることも
多々あったのですが、
今ではほとんど行かなくなりました。
温暖化の影響ですよね。

カルガリーに来て初めて
マイナス30℃以下になった夜は、
妹と外に出てハシャギました。
なかなか体験することないですもんね。

人工的なマイナス30℃は、
小さい頃日本のどこかの遊園地で
“マイナス30℃の世界”っていう
アトラクションには入ったことあります。

夏に行ったけど、
さんむ~!って言いながら
最後は小走りで出口に向かった記憶があります。
あれは確か、熊本の三井グリーンランド
(現 グリーンランド) やったかな。

気になったので調べた。

ペンギンでっか・・・!
“アイス・ワールド”か。
レトロな感じが良いですね~。

そう、前述の夜は、
初の天然の極寒にワクワクして
妹と色んな実験を試みたんですよ。
何をやるべきかって、
事前に調べたんでしょうね。

実験その① 風呂上がり髪がぬれたまま外に出る

またたく間に髪がシャリシャリに。
っていうか辛いでしょうこれ。
よくやったな、
もう一生やらんな。

実験その② 沸騰したてのお湯を大気中にぶちまける

お湯が一瞬にして水蒸気(?)に。
これ調べると、
冷たい空気に沸騰したお湯が触れると
蒸発してしずくが凍って
瞬時に雪になるという現象、らしいです。
それでもあんまりピンと来んけど笑
私たちはこんなド派手にはやってませんが、
こうなります ↓

Boiled Water Throw

引用元:Live Science


実験その③ ぬれたタオルを振り回す

恐らく1分経たないうちにパリっとなる。
(あまり覚えてない・・・)

実験その④ シャボン玉を吹く

みるみるうちに凍りつきます!
これは本当に驚きでした。
こちらは動画をどうぞ。

Watch soap bubbles freeze in Syracuse

軽快なBGMがなんか不釣り合いですが笑、
めちゃめちゃ綺麗ですよね!

夜で暗かったので、
この表面に結晶が広がる様は
はっきり見えなかったのですが、
吹いて凍ったシャボン玉を
ふわっと手のひらに乗せたり。
このシャボン玉実験が面白くて、
一番テンションが上がりました。

日中明るい時にちゃんと見ると、
結晶が動き固まっていく様子を
見ることができましたよ。

熱湯投げるやつはスゴくて感激なんですけど、
やっぱりぶちまける時に不安がつきまとう。
結構勇気が要ります。
沸騰したてのお湯ですからねぇ。
まぁ別に派手にやらなくても、
少量のお湯を慎ましく投げれば良いだけのことか。

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大阪の都会育ち←なので雪も珍しく、
あの頃は雪が積もると
すぐ外に出てハシャイでました。

今でも、積もりたてのフレッシュな雪は
綺麗やな~いいな~って思うのですがね。

気温が上がって溶けて、
泥と混ざったら見た目良くないし
ぐっちょぐちょで、
厄介極まりないんですよね。

こんな風に結晶がハッキリ見れる日もあります。

Snowflakes

これは気温マイナス12℃くらい。

これも見るたび感動します。
肉眼で雪の結晶が見れるだなんて驚きですよね。
降ってくる雪の一つ一つが、
全部ちゃんと結晶なんです。
で、それぞれみんな違う姿かたちなんです。

かわいいですよね~。
全部集めて宝物にしたい衝動に駆られます。
(わかるようなわからんような)

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寒々しい話はこの辺にして、
暖炉のお話に入りましょう。

やっと本題!

こちらは我が家の暖炉 ↓

Gas Fireplace

“ガス暖炉”と呼ばれるものです。
木は、セラミック繊維でできた”擬木”です。

下をこのようにパカっと開けて、
栓を回して点火・消火・火力調整します。

Gas Fireplace

点けたら結構あったかいです。

ガスの炎とセラミック擬木なので、
あの薪のパチパチという音や
スモーキーな匂いはしないのですがね、
ゆらゆら揺れる火は、
見ていて落ち着きますよね~。

Gas Fireplace

外が雪景色だと、ひときわ幸せを感じます。

カルガリーに移住して最初に住んだお家には、
本物の暖炉が付いていました。

Fireplace

なんでもっとちゃんとした写真
撮らんかったんやろう。
火を焚いている時の写真も無いし。

Fireplace

拡大してもよく分らない。
っていうか拡大したせいで何かすごく怖い笑
でも何か、安全のための
カーテンのようなものが付いてますね。

Fireplace

これはピンボケているのですが、
クリスマス装飾が可愛いので載せた。←

どーんとでっかい薪が袋に入ってて、
それを袋のまま暖炉に設置して着火するんです。
すごく不安ですが、変な匂いもせず、
ちゃんと上手く燃えた、と思います。

あんまりハッキリ覚えてない・・・( ̄◇ ̄;)ナンヤテ
本物の暖炉がお家にある貴重な経験やったのに・・・
ビデオ回しとけばよかった。
テキトー記事で本当にすみません。

でもちゃんとね、
煙突掃除屋さんか
点検屋さんか忘れたのですが、
(忘れてばっか)
来ていたんですよ、お兄さんが。
(お兄さんなのは覚えてる)

その日はやたらと妹と
♪チム チムニー チム チムニー
ってふざけて歌ってた覚えはあります。

ってことは掃除屋さんやったのかな?
さすがにお兄さんが来ている最中には
歌ってませんがね。

初めて点けた日でしょうか、
部屋を真っ暗にして、
パチッってなるたびドキッてしながら
(なに韻踏んでんや)
家族でずーーーっと
暖炉を眺めていたのを覚えています。

やっぱり本物の炎って
綺麗やけど、怖さもあります。
大丈夫かなこれ以上火ぃ広がらんよな?って
不安を抱えながら眺めていたのは、私だけ・・・?

引っ越してその後に住んだ家々には
暖炉は無かったのですが、
薪が燃えている暖炉をひたすら映している番組、
そういえばよくテレビでかけていました。

日本でもNetflixで
見れるようになったらしいですが、
今でもやっているのでしょうかね?

あれ確かたまたま見つけたチャンネルでした。
なんやなんや?
って思いながら見てたんですが、
途中で急に誰かの手が出てきて
薪をちょっと突っついたり、
薪を新たに足したりするんです。

ひったすら薪が燃えてるだけと思いきや
急に手が出てきたんで、
最初普通にビックリしましたよ笑
あんまり心休まりませんでしたね。←

でも、
次はどうなる?次はどうなる?
って思いながら見ているのは
面白かったですね。
(趣旨履き違えてる)

暖炉にも色々なかたちの暖炉があるんですね~。
本物の暖炉、ガス暖炉、2D暖炉。
2D暖炉は、物理的にはあったかくないですけどね。

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寒いのは嫌いや嫌いやくそくらえとか
消極的・暴力的なことばかり
言っている私 (すげぇやなやつ) ですが、
これから2月。
まだまだ冬は続きますので、
火を見て心を落ち着かせることにします。

“心を燃やせ”

御意!

(急にぶっ込まれる鬼滅ネタ)

私のカナダでの
暖炉体験のおはなしでした。
(注) 半分は極寒体験の話