【アルバータ州旅ログ】雪のホースシーフ渓谷へ

Horse Thief Canyon Sign

みなさま、あけましておめでとうございます。
まろです!

年末年始はいかが過ごされましたか。

我が家は
大晦日に年越し蕎麦を、
元日におせちとお雑煮とお餅を食べ、
二日は、恐竜ゆかりの地へ。
(しきたりみたいに言う奴)

以前もこちらの記事でご紹介した、 ↓

【アルバータ州旅ログ】ホースシュー渓谷&ドラムヘラーを訪ねる
こんにちは、みなさま。 まろです。 ホースシュー渓谷 (Horseshoe Canyon) と、 ドラムヘラー (Drumhell...

ドラムヘラー (Drumheller) の町を中心とする、
カナディアン・バッドランド
(Canadian Badlands)という地帯。
(バッドランド = 悪地。荒れ地、不毛地帯って意味)

前回は、
ホースシュー渓谷 (Horseshoe Canyon)
を探訪しました。

今回は、
ホースシーフ渓谷 (Horse Thief Canyon)
というところに行ってきました。

そもそもなぜ年明け一発目の旅に
ここを選んだのでしょうか。

第一希望は、
南方面のクロウズネスト・パスというエリア。
こちらも以前、2ブログに渡ってご紹介しました。↓

【アルバータにはまだこんなところが!】フランク・スライド (Frank Slide) 編
こんにちは~みなさま、まろです。 今回は、人が変わったかのような、 大まじめな、記事です。 まぁ、普通の旅ブログなんですけどね...
【アルバータにはまだこんなところが!】ランドブレック滝 (Lundbreck Falls) 編
こんにちは~みなさま、まろです。 今回は、 アルバータにはまだこんなところが! 「ランドブレック滝 (Lundbreck Fall...

両親が未訪問の地なので、
行ってみたいと言っていたのですが。
天気予報を見ると、何やら雪マークが・・・

第二希望は、
西方面のロッキー山脈、に位置する
レイク・ルイーズでした。

こちらも以前ご紹介しましたね。↓
(さっきから宣伝がうざい)

【アルバータ州旅ログ】冬のレイク・ルイーズにやってきました
みなさま、こんにちは~! まろです。 11月、とある晴天の日。 カルガリーから西に車を走らせ約2時間。 バンフ国立公園内に位...

がしかし、
こちらの方面の方が天気が悪いとの予報が・・・。
何やら吹雪の注意報も出てたので、
こらアカンわと😥

調べてみると、
北と東は晴れマークが出ていました。
北と言ったらエドモントン・・・
でも3時間もかかるし、
今回都市には興味がなかったので却下しました。

ほんなら東しかない。
東方面となるとやはり!
お手軽に行けて面白い、
あの恐竜ゆかりの地!

中でもホースシーフ渓谷は
昨年5月に両親と初めて訪れ、
あまりの迫力に大感動でした。

冬の姿はいかがなるものかと
またあの感動を求めて、
再び足を運ぶことにしたのです。

ホースシーフ渓谷へは、
ドラムヘラーの町を経由し向かいます。

カルガリーから約1時間半でドラムヘラー。

あそこ、毎回感動します。
あの、ドラムヘラーの町に入る手前。

それまでの長い同じ平原の景色から
急に現れる、縞模様の地層の広がる世界。

あの独特の地形がね、本当にね、
結構急に出てくるんでね、
余計にビックリします。

その地層たちの間を縫うように車で走り抜けます。

そしてさらにその感動を引き立たせるのが。。。

私、iPodに、
映画「ジュラシックパーク」のテーマ曲、
あるじゃないですか。
あの
🎵タッタータッター タララーララッタッター、の。
あれを入れているんですね。

あれを我が家では、
ドラムヘラーに入る手前あたりから
車内で流すんですよ。笑

これ、テンション爆上がります。
めちゃくちゃお勧めです。

まるで、
劇中に登場するあのパーク内のツアー車両

コレ ↓

Jurassic Park Tour Vehicle

引用元:Pinterest

コレに乗っているかのような、
そしてまさにこれから恐竜の世界へ
冒険に出かけるんだという気分になります。

(【注】うちの家族:
父親を筆頭に、みなロマンチストの資質あり)

恐竜の時代にタイムスリップ
したかのような風景を通り抜け、
ドラムヘラーの町へ。

さて、町で途中下車しますよ。
ドラムヘラーの・・・
ウォルマート (スーパーマーケット) で。
ええそうです、トイレ休憩です。(大事)

お手洗いを済ませ、
安くて可愛い服が目に留まり、
買うか散々迷ったあげく、←
レジへと続く長蛇の列を見て
即あきらめがつき、
気を取り直して、再び車へ。

ここで、今回の最終目的地
ホースシーフ渓谷へ向かう前に、
あるところに寄ることに。

それが、こちら。

ドラムヘラーの町から南東に車で12分。

スター・マイン吊り橋
(Star Mine Suspension Bridge)

Star Mine Suspension Bridge

レッド・ディア川 (Red Deer River) を渡る、
全長117mの、歩行者専用吊り橋です。

1931年に炭鉱労働者のために建設、
1958年に再建されました。

この角度からの写真しか撮れませんでした。

なぜなら、入口が閉まっていたから。笑

Star Mine Suspension Bridge Closed

コロナの影響ですね、、、
クローズになっていました。

結構面白そうな橋ですよね。
ちなみに川は凍って雪で覆われていました。

再び気を取り直して、
本来の目的地、ホースシーフ渓谷へ。

北西の方向にドラムヘラーの町経由で車で17分ほど。

ちなみに車内BGMは、
ここらもずっとジュラシックパークでございます。

車内使用言語は、
残念ながらコテコテの関西弁でおます。
まぁでもユニバてこんなもんか (謝れ)

来ました~。
ホースシーフ渓谷 (Horse Thief Canyon)。

Horse Thief Canyon Sign

Thief:泥棒、盗み、の意味ですね。

開拓時代初期に馬の不法貿易が行われており、
この渓谷に盗んだ馬たちを隠していたことに由来する
という言い伝えがあるそうな。

写真では分らないけど、
確かにここ、以前訪れた
ホースシュー渓谷よりは、明らかに深い。
悪いことしてても
全然見つからなさそうなぐらい深い。

Horse Thief Canyon

Horse Thief Canyon

深くって、足がすくむ。

けどその前に、めちゃめちゃ寒いのよ。。。。。。
昨年5月に来た時もそうでしたけど、
ここ、風が強いんやな~。

あと、予報で晴れって出てたから
こっち方面来たけど、
めっちゃ雲広がってますやん😱

Horse Thief Canyon

容赦なく冷たい風がビュービューと・・・。
結構着込んで行ったのですがね、
耐え切れず10分くらいで
そそくさと車に戻ってしまいました。

下まで降りていっている白人ファミリーが居たけど、

Horse Thief Canyon

明らかに足元、滑りながら下ってて、
見ていてハラハラしました。

落ちても知らんで~ ← と、
そんな彼らを尻目に、
私たちは立ち去りました。

車に戻り、
暖かい車内でプリングルスを
バリバリ食べながら ←、
冬のホースシュー渓谷を見納めました。

今思い出したのですが、
この時BGMかけるの忘れてました。
(あかんやんか)

結論、雪が無い時の方が迫力がありました。

地層丸見え・緑がある方が、
やっぱりジュラシックパーク感がある。
(ほんま好きやな)

雪があることで、
渓谷の深さ・立体感も、半減して見えました。
(そない言いなや)

ちなみに、こちらが昨年5月に来た時の写真です。

Horse Thief Canyon in May

Horse Thief Canyon in May

Horse Thief Canyon in May

実は前回、ここ、たまたま見つけたんです。
なんや地図に載ってるわぁ~
ちょっと行ってみよか~、と、
あまり期待せずに行ったところ、
想像以上の規模に、めっちゃ驚きました。

春・夏が本当に待ち遠しい。
という気持ちが、ますます高まった旅でした。

さて、いかがでしたでしょうか。
ここまで読んでくださり、
本当にありがとうございます。

しつこいですが、本当に、
この、カナディアン・バッドランド方面、
特にドラムヘラーと、あと、
州立恐竜自然公園 (Dinosaur Provincial Park)
というところもあるのですが、
そちらへ行かれる際は、ぜひとも、
ジュラシックパークのテーマ曲のご用意を!
(YouTubeでも流せるね)

まじでわくわく倍増なので!

それでは2021年がみなさまにとって、
何事も、わくわく倍増の年になりますように~。
(シメが雑くてびっくり)