こんにちは、みなさま。
まろです。
ホースシュー渓谷 (Horseshoe Canyon) と、
ドラムヘラー (Drumheller) の町に行った時の話です。
私の住むアルバータ州 (誇らしげ) は、
世界屈指の化石発掘地!
そに広がる、
カナディアン・バッドランド
(Canadian Badlands)
という地帯。
バッドランド = 悪地 (あくち)。
荒れ地、不毛地帯って意味らしいです。
地層がむき出しになった
独特の地形が化石の採集に最適で、
ここでは、白亜紀の恐竜の化石が
多数発掘されてるそうです。
およそ7000万年前から
それ以降の時代の地層が、
見事な縞模様で見ることができます。
こちらはホースシュー渓谷です。
地層がくっきりと見えますね~。
谷底まで降りて歩いている人たちが見えたので、
私たちも行ってみました。
渓谷だけあって
渓流がいくつも流れていたのかな、
雪が積もってるから
はっきりそれがそうなのか分りにくいところもあり、
足がずぼっと思わぬ深さにはまったりして
結構スリリングでした。
でも、間近で見る縞模様の地層は
美しく迫力があり、
ずーっと見てられます。
あ、嘘や。
実際、寒くてずーっとは見てられへんかったわ。
あと間近で撮った写真も無い・・・。
冬はカメラを撮る動作も寒くて億劫になる。。。
夏やともっと渓谷に深さもあって、
もっともっと迫力が感じられるやろうな~。
しかしながら、
太古の昔に恐竜たちがここを歩き回っていたのか~
と思うと。
映画「ジュラシックパーク」の、
ブラキオサウルスをはじめとする恐竜たちが
大地を練り歩いているシーンを思い浮かべ、
古代ロマンに思いを馳せましたよ。
ジュラシックパーク、良いですよねぇ、大好きです。
ユニバのあの急流すべりも、
アトラクションで一番好きかなぁ。
フライングダイナソーってやつ、乗ってみたいなぁ。
(どんどん脱線)
こちらが、渓谷から東へ約17kmのところに位置する、
恐竜の町ドラムヘラー。
に居る、World’s Largest Dinosaur
と呼ばれる、ティラノサウルスの模型です。
全長約26m、私もこんなにちっぽけ。
でもどうしても
ジュラシックパークで猛威を振いまくってた
あのティーレックスと比べてしまい、
威圧感、凄みに欠ける気がするけど、
でもこれ。展望台になってるんです。
登れるようになってて、ティーレックスの口から、
バッドランド一帯を一望できるんですって。
↑ ってことは登ってないな。
わーい!登りたい!と
隣接するビジターセンターに入ったのですがね。
入った数秒後に、
$4/personという料金表示が目に飛び込んできて
なんかその瞬間え、ならいいや・・・
ってなっちゃいました。笑
なんやろな、多分、お友達も私も、
もうその日は疲れてたんかな。
4ドルくらい払えよな、せっかく来たのにな、笑
今度来た時は絶対に登るで。
また夏来よう。そうしよう。
私たちの前にファミリーが居て、
展望台に行っていました。
子どもはめっちゃ喜ぶやろうなぁ~。
恐竜のおもちゃで上手に遊べるようになった
甥っ子たちとも、いつか来たいなぁと思いましたよ。
そして帰路に就きましたとさ。
途中素晴らしい夕焼けに遭遇しました。
どこまでも続く大平原・・・。
最後に余談ですが、
今日何度か登場した映画「ジュラシックパーク」。
あれはいつだったか、8年くらい前になるのかな。
当時妹とバンクーバーで二人暮らししていました。
映画館でジュラシックパーク (1作目) が
リバイバル上映されるということで、
妹と観に行きました。
実家にDVDもあって
何回見たか分らないくらい見てきましたが、
映画館のあの大画面と臨場感あふれる音響で見るものは
やっぱり全然違う!
鳥肌立ちっぱなしでしたね~。
でもそこでね、
!?となるできごとがあったのですよ。
マルコム博士って出てくるじゃないですか、
あの、ハエ男演じてた人。←
ジェフ・ゴールドブラムっていう俳優さんですね。
ちなみにこの俳優さんの日本語吹き替え声優さんは、
鱗滝さんの声の人なんですよ~。
(出た鬼滅ネタ)
そのマルコム博士、
パーク内ツアー中ティーレックスに襲われて
脚をケガするんですが、
本部に戻ってきて横になっている姿が
クローズアップになるシーン、
あるじゃないですか。
これこれ! ↓
このシーンになった時に、
劇場が笑いに包まれたんですよ。
日本の映画館では、
このシーンで笑いは起こりませんよね・・・?
日本人は、笑いませんよね・・・?
私、
ん!?え何がおもろかったん?何で!?
そのあと、続きそっちのけで
考え続けちゃいましたよ、
一体何がおもろかったんやと・・・。
でも、じわじわ理解しました。
あー、
パーク内が危機にさらされ
自分もケガをしたこの状況、
んでなるわなあのシリアスな顔。
ところがその下に目をやると
思いっきりシャツがはだけ、
良い感じに厚い胸板があらわになった、
この状況には見合わない
なんともセクシーなポーズ。。。
こういうことか・・・?
そのギャップに来たんだな?
彼の皮肉屋で浮ついたキャラクターも相まってか?
確かにまぁそれなら分からなくもない、じわっと来る。
でもじわっとだけな、鼻でフッとなるくらい。
声に出すほどおもろくはない。笑
まぁでもなんか、
国が違ったら捉え方やツボも違うんやなぁと。
映画が終わった後も、
妹とその話題で持ち切りでしたよ。
結局いっちゃん鳥肌立ったわ、あそこのシーン、て。
それは嘘ですけども。
今日のブログは恐竜ざんまいでした。
おしまい
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