【激うまパスタ】お洒落ローカルレストラン “Ten Foot Henry”

Ten Foot Henry Thumbnail

こんにちは~、まろです🧣

今年は完全なる異常気象!🫨

5月ごろから夏が始まった感じで
暑い日が多く、
今年は異常やと言い続けた夏。

なんか秋もあったかくて
異常や異常やと言い続けて言い続けた。

ほんで結局冬も今のところ、
マイナス15℃以下の極寒が全然無い
異常事態が続いておる。

プラス気温が明らかに多くて
雪が積もってもすぐ溶けるの繰り返し!

これは年々言われている
地球温暖化の影響が
こんなにもハッキリ目に見えて
肌で感じるようになってきたのか、
とうとうヤバイな。

まぁ極寒も雪もない冬なんて
過ごしやすくて最高なんやけどねぇ。

それにしてもこんなに極端な異常気象やと、
カルガリー経済も打撃を食らってるやろうなぁ。

カルガリーヤバイのでは、と
自分の街だけが被害にあっているみたいに
ずっと思い込み続けてきた一年。

そしたらこれ、
知らなかったのが恥ずかしいのですが
今年はエルニーニョ現象で
世界各地で影響が出ているらしいですね。

エルニーニョは
太平洋東部と中部の海面温度が
上昇する気候変動現象だそうです。

しかも今年は通常の上昇温度より高い
“スーパーエルニーニョ”が
発生中なんだそうです😱

その結果、EU気象情報機関によると
2023年は世界平均気温が
観測史上もっとも暖かい一年になることが
ほぼ確実になったことが
最新のデータで明らかになったらしいです。

地球温暖化の進行に加えて
エルニーニョ現象が発生していることが
この世界的な高気温をもたらしているらしく、
少なくとも来年2024年の4月までは
続く見通しらしいですよ・・・。

雪の少ない暖かい冬は
正直嬉しい限りなのですが、
温暖化の脅威、景気への悪影響などを考えると
複雑な気持ちにはなりますね。

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さて今回は
カルガリーのダウンタウンにある
『Ten Foot Henry』
というお店をご紹介します🪄

Ten Foot Henry
https://www.instagram.com/tenfoothenry/

新鮮な野菜を使ったお料理を提供する
ローカルレストラン。

こちらの坊主の男の子の看板が
目印のお店です。⬇️

目印とは言いつつ
実は上の屋根に隠れて
結構見つけにくいのが正直・・・。
なんかいつも一発で見つけられない気が。

4、5回は行ったのですが
毎回通り過ぎてウロウロ探してる記憶。
(ボーっと生きてんじゃねーよ)

さてさてこちらが店内。⬇️

Ten Foot Henry interior

白と木を基調とした温かみのある空間に、
植物のインテリアが映えて
めちゃめちゃお洒落✨

お料理はシェアするスタイルが基本らしく、
周りのテーブルを見ても
みんな小皿に取り分けてシェアして食べてる様子。

左:トリュフとディジョンマスタードソースのステーキ
右:ブロッコリーの甘酢煮込みツナソースがけDishes 2
左:タイ風ローストチキンのマッサマンカレーがけ
右:ハマチのティラディート (カルパッチョに似たペルー料理)
グレープフルーツが乗ってる!😮Dishes 2

味付けはどれも食べたことのないような
新しく絶妙な味わいで美味しい!!😍

そしてそしてこちらが、
今回みなさまに一番ご紹介したい一品。⬇️

Recommendation

緑色のパスタ🍃
もうこれは食べてビックリの美味しさ!!

ペストという、
主にバジルをたっぷりと
使ったソースが絡まり、
ピスタチオ、ケール、グラナパダーノ
というチーズがかかっています。

私の好きなポイントは
レモン🍋が使われていること!

こってりバジルに
柑橘の風味がふわっと加わり
絶妙コラボすぎて
ビックリするくらいの美味しさ。

美味しすぎて
「ん!?」
「うま杉ん!?」
って、毎回口に入れるたびに言ってます😂

Ten Foot Henry Menu

引用元:Ten Foot Henry

ちなみに現在のメニューには
“gigli (ジリ)” と書かれており、

Gigli Pasta

引用元:Glutto Digest

⬆️このようなパスタで提供されている模様。
ユリの花のような形でかわいいですね。

お会計の際はいつもレシートとともに
ポストカードをくれます。

Henry Postcard

この子、
そう店先の看板の坊主の男の子、
彼こそがレストラン名になっている
Henry (ヘンリー)。

このヘンリー坊やは
1932年にアメリカのカール・アンダーソン
によって描かれた漫画『Henry』の
メインキャラクターなんだそうです。

レストラン名の『Ten Foot Henry』
“Ten Foot (10 feet)” とは
だいたい3メートルほどの長さ。

店名由来のその3メートルのヘンリー、

Ten Foot Henry

引用元:blue besos

店内奥のお手洗いのある
廊下の壁に飾ってあるんですって。←
ってネットで店のこと調べてて知った。

こんなドでかいヘンリー坊やが居たなんて、
お手洗いも何回か利用したことあるのに
覚えてない。。。
(ボーっとしすぎてて引く)

この板状の3メートルのヘンリーは
1981年に作られたもの。

カルガリーのダウンタウンにある
シアター組合「One Yellow Rabbit」の
創設者の1人Blake Brookerが、
大好きなキャラクターヘンリーを模ったこの看板を
友人に作ってもらい、
道行くカルガリアンの注目を浴びたのが始まり。

80年代初頭には
このドでかいヘンリーにちなんで
“Ten Foot Henry”と
名付けられたダンスクラブに飾られ、
そこが閉業した後は”Night Gallery”という
別のクラブに移動した3メートルのヘンリー坊や。

閉業するまでの
19年間の時をそこで過ごしたそうです。

その”Night Gallery”があった建物が
まさに現在当レストランのある場所なんですって。
(建物は2階建て。当レストランは1階だが、
当時クラブは2階にあったそう)

Night Galleryが閉業した後は
先ほどのシアター組合が持つ
“Big Secret Theatre”という劇場の
おもてに飾られていたそう。

でもそれは2016年までのお話。

2016年、レストランを開業しようと
物件を探していたある夫婦が
見つけたのが現在の場所。

その建物にまつわる歴史を知り、
レストラン名を
『Ten Foot Henry』にしたんだそうです。

そして3メートルヘンリーも
長く過ごした場所に戻って来たんだとさ。

素敵なお話ですよね。

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人気店なので、
みなさんぜひネットで事前に
予約して行ってくださいね!

公式サイトから予約できます ⬇️

Ten Foot Henry

そして訪れた際は
オススメの緑色のパスタをオーダーするのは
もちろんのこと、
ぜひお手洗いのある廊下に居る
ヘンリーも探してあげてくださいネ。

こんなにデカいのに
なんで覚えてへんねやろ自分。。。

本当に恥ずかしくなります。

ボーっと生きてんじゃねーよ。

ではまたね。←